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社員紹介
協調しながら、 信念を貫く
M.M
経営企画室2021年入社
大阪本社勤務
パナソニック株式会社の経営企画部門で、北米・欧州のスタートアップとの協業を軸に、多くの新規事業立ち上げに携わってきた。
米国シリコンバレーの現地法人マネジメントも経験し、25年以上にわたり「新しい価値を生み出すこと」をライフワークとして歩んできた。
そうした大企業でのキャリアを経て、再生可能エネルギー業界へ転身したのは、業界再編という大きな変化の局面こそ、自分の経験が最も活きると感じたから。
現在は経営企画室の責任者として、会社の未来像を描きつつ、新規事業の立ち上げに挑戦し続けている。
Question 01 なぜ大手企業からベンチャーへの転職を決めたのですか?
成長産業で経験を最大限に活かしたい。
大きく変革する業界で、自分の経験を活かして「新しい価値」を生み出す仕事がしたいと思ったからです。電力・再生可能エネルギー業界を選んだ理由は、この業界が世界的なカーボンニュートラルの潮流の中心にあり、ベンチャー企業でも当事者としてダイレクトに関われるからです。日本でも、DX/GX化の進展による電力需要の増加に加えて、2016年の電力小売全面自由化や概ね3年ごとに策定されるエネルギー基本計画など政府の後押しが続いており、メガバンクをはじめ異業種からの参入も増えています。特に新電力業界では、いわゆる「安売り競争」が終焉を迎え、業界再編と寡占化が一気に進みつつあります。これからは、電源の非化石化、災害対策(BCP)、カーボンクレジット、コンサルティング、デジタル体験などでどう差別化するかが、主な競争軸になっていきます。
私はパナソニックで長年、新規事業開発に携わり、日本だけでなく欧米のスタートアップと一緒に新しい事業を立ち上げてきました。シリコンバレー駐在時には、ベンチャーと大企業がどうすればWin-Winの関係になれるのか、人材の多様性がいかに重要か、といったことも学びました。そうした経験は、まさに今のように成長と構造変化が同時に起きているこの業界でこそ、いちばん活かせるのではないか、——そう確信して、ベンチャーへの転職を決めました。
Question 02 今の仕事のやりがいと、経営企画の面白さを教えてください
日々アンテナを張って気づきを拾う。
そこからアイデアが生まれる。
経営企画の一番の面白さは、会社の未来を自分たちの手で描けることです。これから何に取り組むのか、どこに投資していくのかを、経営者と同じ目線で考え、方向性を形にしていきます。自分で業界分析をしてビジネスチャンスのシーズを見つけ出し、事業計画やリスク分析に落とし込み、経営陣に提案する。そして、その提案が実際に事業として動き出し、形になっていく。この一連のプロセスに、とても大きなやりがいを感じています。
実は、私が入社するまで、この会社には「経営企画」という専門の組織がありませんでした。だからこそ今、経営企画の視点で会社全体を見ると、いろいろな課題や伸ばせる余地が見えてきます。それを一つひとつ埋めていくこと自体が、仕事の面白さになっています。
アイデアというのは、急に天から降ってくるものではなくて、日頃からアンテナを張っているからこそ、ふとした瞬間に「これだ」と気づけるものだと思っています。たとえば、太陽光パネルを設置した企業のお客様から「電気使用量がこんなに減ったよ」と喜んでいただけたときは、数字としての成果と、お客様の笑顔がつながった瞬間で、とても大きな達成感がありました。経営企画の仕事は、こうした現場の手応えと、会社の中長期的な方向性をつなぐ「ハブ」のような役割です。そこに、日々の面白さと手応えを感じています。
Question 03 これからの目標と、この会社の魅力を教えてください
協調しながら自分らしく働ける会社で、自分の信念を貫く。
既存事業の周辺領域への染み出しと新規事業を組み合わせて、今後5年間で売上を3倍にし、その先の上場へとつながる道筋を描くことを、大きな目標としています。
ただ、自社だけの力で完結させるのではなく、当社に不足している組織能力を保有する企業とのアライアンスや買収(M&A)も視野に入れていれています。「自前主義」にこだわるのではなく、外部の力も取り込みながら成長していくスタンスですね。
この会社の魅力は、スタートアップ特有のフラットさやスピード感を持ちながら、年商100億円規模の中堅企業としての基盤もしっかりしているところです。成長性と安定感、その両方をバランスよく目指している会社だと思います。社長が自ら営業に同伴して商談を行うという、経営陣と社員の距離の近さもありますし、経歴や年齢、バックグラウンドの異なるキャリア採用のメンバーが集まっていて、多様な視点があるのも魅力です。「和して同ぜず」という言葉が、この会社にとてもよく合っていると感じます。お互いを尊重しながら協調しつつも、自分の信念や専門性はきちんと持ち続ける――そういう働き方ができる環境が、この会社の一番の魅力だと思います。
